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頭痛はありふれた病気の一つです。だから見逃されやすいのです。
頭痛のほとんどは、命に関わらない軽い症状の一つです。ですが、一部放っておくと命に関わるとても怖い頭痛があります。これを区別するのは、今後の人生を大きく左右するといっても過言ではないほど大事なことです。では、どうすれば命に関わる頭痛かどうか見分けられるのか。
適切な診断や治療、定期的な検査を行う必要があります。
また、頭痛には脳腫瘍、副鼻腔炎(蓄膿症など)、髄膜炎、さらには、くも膜下出血など重大な疾患が隠れている可能性もあります。十分な問診、頭部CTやMRI所見などを参考に、適切に診断し、治療方針を決めることが重要です。